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ともに、あゆもう。
by satoruha
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ライブドア問題など

体調不良でついにダウン。
職場にはいけないため、自宅で作業することにする。
つ、つらい。。。

きっといろんな人がいろんなことを考えたりしている
のだろうけれど、今回のライブドアの件で、
堀江さんはやっぱりかっこいいと思う。
「言うは易し、行うは難し」の、ほんとうに「行う」部分について
彼は自分の身をもってあたっている。
マスコミはこぞってライブドアを批判しているけれど、
ぼくは100パーセント堀江さん派である。
言ってることも首尾一貫しているし思いも伝わってくる。
連日の報道には、マスコミのプライドの高さと横暴さを感じる。
「どう言うか」ではなく「なにを言うか」が徹底されていると
強いんだなぁと思う。
彼のやっていることを「マネーゲーム」と言う人は、
なにが言いたいんだろう。

ふつう、自分より頑張っていたり、成果を出していたりする人を
みていると劣等感をもってしまいがちなんだけれど、
今回ばかりは、テレビを通じて勇気を与えてくれるっていうか、
いわゆるヒーロー像を彼に感じてしまうんだよなぁ。

毎年そうなんだけれど、毎年2月は浮き沈みが激しく、けれど、
いろんなことばに敏感になり勇気づけられる年でもある。
1998年は長野オリンピックだったし、
2002年は映像祭とそれにまつわるエトセトラだったし、
今年2005年は、掘江さんかぁ。

いまの状況に、突破口がもしあるとするなら、
そんなところなのかも、しれない。
# by satoruha | 2005-02-20 11:25

SFC入試から7年。

昨日の報道ステーションで、ライブドアの株取得をめぐる問題で、
ニッポン放送の社長がはじめて報道陣の前に姿をあらわしたというニュースを
やっていて、そのときの社長のコメントが実に印象的だった。
まんまを覚えていないのだけれど、こんなことを言ってたような気がする。

「恋に敗れたりすると、いろいろ考えたりするでしょう。
 こういう究極的な状況にならないと、
 人は深く考えないんじゃないですか。
 社員はみんながんばっているので、 
 私はとても感謝していますよ」

と、特にいまの状況を肯定するわけでもなく否定するわけでもなく、
淡々と俯瞰しているかのようだった。
かつてはオールナイトニッポンのメインパーソナリティを務めていた
というこの人は、ほんとうにラジオが好きで、だから、
いまこのポジションで、仕事を全うすることができているんだろうなぁ
と思った。
今日はSFC入試でもあった。
前々からこの日を振り返ろうと思っていたのだけれど、
どうやら今日ばかりは無理のようである。
木曜日休んだ分を取り返すべく、今日は職場へ。
なぜ土日は暖房が入っていないんだろう。
持っていたブランケットも役に立たず。

明日は電気毛布を持ち込んでの仕事。
風邪はいっこうによくならず。。
# by satoruha | 2005-02-19 21:09

生きるリアル

NHKの何かの番組で、槙原と桃井かおりとの対談
のなかで、マッキーがこんなことを言ってた。
「死ぬことがリアルに見えてくると、
 生きることがいろいろと貴重に見えてくるんです」
何度もいうように、よくなる傾向はいっこうになく。
# by satoruha | 2005-02-18 00:08

最悪のシナリオ

同じことを書きつづけることにももう飽きた。
ついに今日は仕事を休んだ。ほんとうに風邪なのだろうか?
咳が止まらない。。これが闘病日記にならないことを
祈って。
# by satoruha | 2005-02-17 21:34

まっとうなこと

久しぶりのblogである。
依然として体調はすぐれない。かぜ薬を飲みつづけるのも
何週間めだろうか。

ほぼ日刊イトイ新聞
(デリバリー版)
2005年 2月14日(月)第888号
を読んでいたら、そのなかに気になるメールがあったため
あえて自分の置かれた環境とはまったく関係ないです、
とおことわりを入れた上で掲載させていただく。


●「私が変化したなと思うのは、失恋でしょうか。
  留学して知りあった彼のことを好きになって、
  彼女がいると知りつつも関係を持ってしまい、
  彼は彼女を選び、私は、ひとりになりました。
  彼は、彼女を選んだにもかかわらず、
  私とは『いい友達関係でいたい』と言い、
  そしてそれは、ただ彼が人から嫌われるのを
  非常に恐れているだけなのだと気づきました。
  それに気づいたのと同時に、今まで20何年間生きてきて、
  私もいつも周囲からどう見られているかを意識していて、
  外から見てよく映るように行動していたと気づきました。
  心を表に出すこと、素直でいることが、
  ほんとうに自分らしく生きることなんだと気づいた後は、
  自分の目に映る世界ががらりと変わりました。
  私は大学院で研究をしていますが、この変化の後に、
  ほんとうに、研究というものがわかるようになりました。
  ボスとのディスカッションや論文を読んでも、
  物事がよくわかるようになったのです。
  今までは、自分の中のフィルターで物事を見ていたのでした。
  大事なのは何が言いたいかであって、
  どう言いたいかではないことに気づくと、
  たくさんの人とコミュニケーションできるようになりました。
  20何年間生きてきて、やっと生きることがどういうことかが
  わかってきたような気がします。
  私の場合は失恋だったけど、人の心と心がぶつかりあうことが、
  いちばん、変化をもたらすことだと思います」


「大事なのは何が言いたいかであって、どう言いたいかではない」
というのがやたらと目をひいた。

ぼくが仕事をしていると、仕事がらなのかもしれないけれど、
「どういう言い方をするのか」ということにこだわることがある。
そして気がつくと、仕事以外での生活でも、
自分の心に蓋をしてしまって「ほんとうは何がどうなればいいのか」
が分からなくなることがある。
おとなって、ある意味、そういうものだと思う。
ほんとうのことが分かると怖いから偽装しているということもあるんだと思う。
だから、いまさら「心と心がぶつかりあうことが大切」なのだと、
声を荒げていうつもりはない。けれど、ぼくは考える。
ほんとうに大切なものやことは、そうそうは手に入らないんだと思う。
だからこそ「ほんとうに」大切なんだし、それを手に入れた時の感動も
ひとしおなわけで。
詐欺まがいの行動のように、こっそり仕掛けて、あとでヒッヒッヒッと
こそこそ笑うという喜びも、たのしみかたのひとつとしてはあるんだと思う。
あまりにしつこいメールに嫌気がさして着信拒否にすることも、
経験的にはぼくもやっている。
そこまで考えずに忙しさのせいにすることもあるんだろう。
なにがいいたいのかがわからなくなった。
でも、相手を出し抜いたり、一回の勝ち負けが決まるような人生は、
ぼくはつまらないと思う。
バカ正直にまでとはいわないけれど、素直にまっとうに、コツコツと
積み上げていったひとが「やっぱりよかったね」と言われるような人生が
ぼくはいい。

今年も何事もなかったようにこの日をむかえる。
あれから3年。流れはきっと変わる。
# by satoruha | 2005-02-16 22:19